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2021年6月30日

『愛について語るときにイケダの語ること』公開3日間が全回満席!!!

公開自体が奇跡!今は亡き112センチの青年の遺作が大ヒット!
3度目の緊急事態宣言解除後の公開で、席の間引き無し週末3日間が全回満席!!!

2021年6月25日(金)からアップリンク吉祥寺で公開された『愛について語るときにイケダの語ること』がこの週末の3日間、全回満席が続く好調スタートを切りました。

本作は、四肢軟骨無形成症(ししなんこつむけいせいしょう)の青年、池田英彦の初主演・初監督にして遺作。39歳の誕生日目前にスキルス性胃癌ステージ4の宣告を受けた彼は、生きているうちにセックスを沢山したいと考え、その過程でカメラを回し始めた。その楽しみを覚えたイケダはある企みを思いつく。「僕の本当の姿を映画にして、見せつけてやる」。そして、20年来の親友である脚本家・真野勝成を巻き込み、虚実入り乱れた映画の撮影を始めたのです。エンディングは初めからイケダの死と決まっていた。「僕が死んだら必ず映画館で上映してほしい」と言い残してイケダは2年間の闘病後に逝去。残された真野は、その意思を受け継ぎ、映画を完成させるべく、『ナイトクルージング』『マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画』等の監督作がある佐々木誠に編集を依頼。膨大に残された断片的な素材を58分に見事まとめあげ、ようやく完成の運びとなった。

作り方から内容まで、そのすべてが前代未聞。公開に先立ち6月19日(土)に朝日新聞デジタル(https://www.asahi.com/)に掲載された「身長112cmの彼が死を前にセックスを自撮りしたわけ」というタイトルの記事が掲載されると、アクセスランキングで常に上位を維持する大反響を呼んだ。
25日(金)の公開当日は、若者はもちろん、様々な層の観客が劇場に押しかけた。
アップリンク吉祥寺では、緊急事態宣言中は、座席を50%間引きにして営業していたが、6月21日(月)に宣言が解除されたのちに、23日(水)から客席を100%に開放(イベント時のみ最前列を潰しての販売)。本作は、そのタイミングで公開となった。上映自体は1日1回ではあるものの、一番大きいスクリーン(98席)で上映。3日間連続で満席の好調スタートとなった。
障害を持った無名の青年による遺作。本来であれば、完成する可能性すら少なかった異形のドキュメンタリー映画を求めて、若者層、シニア層も含めて劇場を訪れるのは、コロナ以降の暗いニュースが続く映画界にも嬉しいお知らせと言えましょう!

アップリンク吉祥寺での終了は未定。地方での上映は、7/10(土)〜大阪市・シアターセブン、7/17(土)〜名古屋市・シネマスコーレ、7/21(水)松本市・松本CINEMAセレクト、以降、京都市・京都みなみ会館、神戸市・元町映画館、金沢市・シネモンド、長野市・長野相生座・ロキシーなどで近日公開となる。

初日舞台挨拶に登壇したプロデューサー真野勝成さん(写真右)、出演者の毛利悟巳さん(写真左)